今まで何匹もの犬を飼ってきましたが、初代ヨークシャーテリアは抜け毛も少なく匂いも気にならない子でした。
2代目、3代目は雑種で大型犬だったため外の犬小屋で飼っていました。
室内犬になかった獣臭がすごく、シャンプーをしても数日でまた獣臭がしていました。
玄関先はいつも犬の匂いが漂っていました。半ば匂いは諦めていました。
4代目パグ犬は室内飼いですが、これはまた独特な匂いでした。顔の鼻部分の肉に間にたまる汚れからなんとも言えない匂いがします。
毎日数回、ティッシュでこの部分を拭き取ってあげるのが日課でした。
5代目ダックスフンドも室内飼いでした。全く匂いもなくお風呂も10日に一回、または汚れた時に洗うといったペースでした。
しかしダックスを飼い、10年が過ぎた頃から匂いが気になるようになりました。人間でいう加齢臭なのでしょうか、ほのかに香る獣臭がします。
それから数年がたつと獣臭はますます悪化してきました。耳のあたりや口臭に加え全体的に匂いがするようになりました。
ワンちゃん用シャンプーで洗った直後はもちろんいい匂いになりますが、口臭だけは
何をしても手遅れでした。
飼ってすぐに歯ブラシを怠ったこともあり、口臭がしだして歯磨きをしようとしてもしつけができていないため逃げ回ります。犬を飼い始めたら歯磨きのしつけも必要なことだと後々反省しました。
ワンちゃんの匂いは体臭だけではなく、耳の匂い、口臭も気をつけてあげないといけません。
高齢犬になるとこれまでの歴代飼ってきたワンちゃんとは違う独特な匂いを感じます。全身毛でおおわれているわけですから蒸れたような状態になり、匂いがするのだと思います。
特に冬場はこたつに入ることもあり、人間でいう汗をかいた状態になって余計蒸れたような匂いがします。
ダックスフンドは足が短いこともあり、排泄をしたら体につきやすいため毎回玄関を上がる前に拭いてあげないといけません。
高齢犬はお風呂にかなり体力をつかうのでお風呂のペースは減らし体を拭いてあげることで匂いを軽減しています。