愛犬の匂いケアに関する3つのポイント

私は、2匹の愛犬を飼っていた経験があります。飼っていた犬は2匹ともミックスの中型犬です。現在は2匹とも亡くなっていますが、13年間ほど愛犬と暮らした経験から、以下、「匂い」をテーマに書きたいと思います。

① 口臭ケアは国産無添加の「歯磨きガム」で
どんなに可愛い犬でも口臭はあります。汗をかかない犬は、安静時以外は口呼吸をしますし、私も愛犬の口臭を何とかしたいと思っていました。そこで、私は、口臭予防に「歯磨きガム」を与えていました。「歯磨きガム」とは、歯石の蓄積を防ぐことのできる犬用のおやつです。カミカミすることで犬のストレス解消にもなります。うちの愛犬たちは、気に入ったオモチャや骨を庭に埋める習慣があったので、最初は少し噛んでくれるのですが、すぐに庭に埋めてしまい、何度も無駄にしてきました・・・(涙)。愛犬の健康を考えると「歯磨きガム」は国産無添加ものがおすすめです。普段口にするものがその人の体をつくるように、犬も同じことがいえると思います。安心で安全な原材料で作られたもので、愛犬も健やかに過ごしてほしいと思います。

② シャンプーのし過ぎは注意
愛くるしいペットの見た目から想像しがたいような「獣臭」に嫌悪感を抱く方もいらっしゃると思います。犬の体臭(皮脂の匂い)ケアとして、シャンプーが有効かと思いますが、洗い過ぎは禁物です。なぜなら、犬は自分の匂いで安心感をもち、繁殖行動や縄張り意識など犬本来の習性になくてはならないものだからです。人間側としては、臭い匂いをどうにかしようと頻繁にシャンプーしたり、香水を振ったりされているようですが、犬にとってはストレスそのもの。犬の免疫機能を低下させないことを意識するならば、3か月~半年に1回程度のシャンプで十分なのではないでしょうか。

③ 便の匂いはエサが鍵
現在、市販のペットフードの種類は多数あります。しかし、私や私の家族は愛犬にほとんど毎日手作りのご飯を与えていました。主な材料は、細かく切った野菜、かつお節、煮干しをご飯に混ぜたものです。時には、トマトやスイカなど旬の食材も与えていました。普段、このような食事の味に慣れ親しんでいたせいか、大手メーカーのペットフードを与えても食べ残すことがありました。食材そのまま(加工されていない)食事を与えることも、便の匂いに影響しているのかもしれません。私の経験上、便の匂いはそこまで気にしたことはありませんでした。

以上が、愛犬との暮らしで得た「犬の匂いケアのポイント」です。